パワーランキング2015年2月3日

北米は、中国が一か月前に気付いたことを今痛感している。
―韓国人を加入させたからといってすぐに強いチームが出来上がるわけではない。

 

中国の上位チームが他を圧倒する中、多国籍のプレイヤーがいるチームはシナジーの問題にいまだ悩まされている。
世界的に目を向けると、ReignOverとHuniの4試合のパフォーマンスを見る限り、Fnaticはこのルールの例外と言えるようだ。

一方韓国では、SKTelecomはFakerが世界一のプレイヤーだということを忘れてしまったようだ。あるいは彼はすでに世界一ではないのか?

今の状況を見てみよう・・・

 

KOREA

  1. GE Tigers (5-0) [10-1]
  2. Jin Air Green Wings (3-2) [8-5]
  3. CJ Entus (4-1) [8-4]
  4. SKTelecom T1 (3-2) [6-5]
  5. Najin e-mFire (2-3) [6-6]
  6. Incredible Miracle (2-3) [4-7]
  7. KT Rolster (1-4) [3-8]
  8. Samsung Galaxy (0-5) [1-10]

(マッチスコア) [ゲームスコア]

Jin Air Green Wingsへの惨敗を見た後では、SKTelecomのXerathへのこだわりに疑問を感じずにはいられない。FakerとEasyhoonはイス取りゲームでもやっているのか?
同じようにJin Air Green Wingsもこの勝利にはとても喜んだものの、Incredible Miracleに対しては大きく遅れを取った。
しかし彼らはその勝利とチームの完全さによって、わずかにCJ Entusをリードしている。
CJとJin Airが対決する今週は、上位に動きがみられそうだ。

 

CHINA

  1. Edward Gaming (5-1)
  2. OMG (5-0-1)
  3. LGD Gaming (4-1-1)
  4. Snake (4-0-3)
  5. Star Horn Royal Club (3-3)
  6. Vici Gaming (2-2-2)
  7. Invictus Gaming (3-3)
  8. Team King (1-4-1)
  9. Master3 (2-3-1)
  10. Gamtee (0-3-3)
  11. Team WE (0-5-1)
  12. Energy Pacemaker (0-4-1)

(勝-負-引き分け)

EDGとOMGはいまだに中国の頂点に立ち続けているが、LGDがそれを脅かしつつある。
OMGは完璧なチームには見えないが、ほとんどの対戦相手を技術でここまで圧倒することができている。
ランキング中位では、複数の国のプレイヤーを抱えるチームが言語やシナジーの問題を解決しようともがいている。そのことが中国人のみで構成されたチームを、ローテーションや微妙なプレイの点で有利にしている。
LGDはその唯一の例外で、チームらしく動き、技術も優れている。
私たちはTeam Kingが復活し最終的にプレーオフに進むと考えているが、今は中国最弱のチームにさえ手こずっているようだ。

 

NORTH AMERICA

  1. Team SoloMid (3-1)
  2. Counter Logic Gaming (3-1)
  3. Team Liquid (2-2)
  4. Gravity (3-1)
  5. Cloud9 (1-3)
  6. Winterfox (2-2)
  7. Team8 (2-2)
  8. Team Impulse (2-2)
  9. Team Coast (1-3)
  10. Team Dignitas (1-3)

北米のランキングは多少はっきりしたようだ・・・。
(ちなみに先週のランキングは1位:Team Liquid 2位:その他 だった。)
さしあたりCLGとTSMが北米のトップとして浮かび上がってきた。
CLGがWeek1でTeam Liquidに敗北したのは確かに良くなかったが、ZionSpartanがゲームに参加してからは完全なチームになったように思える。
話は変わるが、Team Liquidが抱えるPigletと他メンバーのシナジーの問題は解決できるものだと私たちは考えている。(彼がmasteryを使えばの話だが・・・。)
(PigletはC9戦でmasteryを使い忘れた。)
そしてこの経験が災難だとは思わないし、これからの数週間でチームが進歩していくことに期待している。
Gravityは印象深い勝利を得た。次週も一貫性と優れた技術のあるプレイを見せることができれば、彼らをトップクラスだと認めることができるだろう。
Cloud9はTeam Liquidとの試合では復活を果たしたように見えたが、対CLG戦でまた急落してしまった。
Cloud9はアイデンティティーの危機に陥っている。Spring Splitのタイトルを争うためには、大きな助けが必要だろう。

 

EUROPE

  1. SK Gaming (4-0)
  2. Fnatic (4-0)
  3. Elements (3-1)
  4. Unicorns of Love (2-2)
  5. Team ROCCAT (1-3)
  6. H2K (2-2)
  7. Giants Gaming (2-2)
  8. Copenhagen Wolves (1-3)
  9. Gambit Gaming (0-4)
  10. MeetYourMakers (1-3)

EUの頂点を決める、あの非常に印象的なFnatic対SK Gamingに私たちはもう一度立ち会っているかのようだ。
今この2チームは他のチームを大きく引き離しているように見える。
Fnaticのチームプレイ、シナジー、そしてマップコントロールが彼らを勝利へと導いた。
一方SK Gamingはかつての宿敵を素晴らしい集団戦と技術で力押ししようとした。
ElementsはWeek2で復活したものの、FnaticやSK Gamingと同じレベルにあるとは言いがたい。
中位のチームは勝ち試合においては圧倒的で、負け試合では平凡に見える。
1-3という成績にも関わらずROCCATがこの順位なのは、その3敗がトップ3のチームに対してだということを考慮したからだ。
もう数週間すれば、上位チームの強さと弱さがはっきりしてくるだろう。

 

TAIWAN

  1. Yoe Flash Wolves (6-1)
  2. Taipei Assassins (7-0)
  3. Hong Kong Esports (5-2)
  4. AHQ e-Sports Club (5-3)
  5. Never Give Up (3-4)
  6. Logitech Snipers (3-5)
  7. Midnight Sun Esports (1-6)
  8. Dream or Reality (0-9)

IEM Taipeiが開催されたのでLMSは一週間休みだった。
結果として大きな変動は無いが、IEMの決勝で0-2から3-2に返り咲きTPAを下したFlash Wolvesを台湾の1位に私たちは位置付けた。
通常3-2では私たちの考えを大きく変えることはないのだが、3試合連続での敗北はTPAの適応力不足を浮き彫りにした。

 

INTERNATIONAL

  1. GE Tigers (5-0)
  2. Edward Gaming (5-1)
  3. OMG (5-0-1)
  4. Jin Air Green Wings (3-2)
  5. LGD Gaming (4-1-1)
  6. Snake (4-0-3)
  7. CJ Entus (4-1)
  8. SKTelecom T1 (3-2)
  9. Star Horn Royal Club (3-3)
  10. SK Gaming (4-0)
  11. Vici Gaming (2-2-2)
  12. Najin e-mFire (2-3)
  13. Fnatic (4-0)
  14. Team King (1-4-1)
  15. Team SoloMid (3-1)
  16. Elements (3-1)
  17. Yoe Flash Wolves (6-1)
  18. Taipei Assassins (7-0)
  19. Counter Logic Gaming (3-1)
  20. Hong Kong Esports (5-2)

北米の勝敗は矛盾に満ちている。
台湾は集団戦と協調的なプレイにおいて優位を示している。
中国が技術の点で他の地域を上回る一方、韓国は勝ち方が鮮やかでよりプレイが協調的に感じる。

私たちは今SK Gamingに心酔しているが、彼らが適切なvision controlを学んでEUのトップチームと対戦するまで評価を上げたくはない。
彼らはNA LCS Summer 2013のCloud9のようになれると私たちは信じている。
彼らは伸びしろのまだ大きい、世界で最も技術的な才能を持つチームの一つだ。
Mid Season Invitationalで彼らの実力が真に試されるだろう。
(=MSI Springの勝者が世界中から集まって戦うイベント)
彼らがヨーロッパでお気に入りのチームだ。by far(ダントツで)

 


“By far.”とは
SK Gamingのadc  Forg1venがインタビューで答えた言葉。最近の流行語。
「自分たちがLCSで一番のbot laneだと思いますか?」「By far.(ダントツでね)」

Jin Airの勝利は美しいものばかりだったが、彼らがIncredible Miracleに負けたことで、私たちは彼らを高すぎる位置にランキングするのをやめた。
彼らがその洗練されたチームプレイを発揮し続けるなら、これから先彼らをより上位に置くことができるだろう。

元記事
http://na.lolesports.com/articles/power-rankings-232015