[lolesports]プロに倣え:マッププレッシャー

プロのプレイヤーたちは、強いチームの一員であるために必要な様々な技術を練習し、習得してきた。
プロのプレイヤーやチームを研究することは、自分の技術を向上させるための非常に効果的な手段の一つだ。
チームの戦略、戦術、コンセプトを徹底的に分析して、君のRiftでの強みにしてもらえればと思う。
さっそく最初のトピック、マッププレッシャーについて見てみよう。

 

マッププレッシャーとは何か

マッププレッシャーとは、特定のエリアに何らかの力を割り振って、敵チームにその対応を強制することだ。
マッププレッシャーはマップ上の視界を確保したり、オブジェクトを手に入れたり、ゲームのペースをコントロールすることに利用できる。
強いチームと平凡なチームの一番大きな違いは、マップにプレッシャーをかける能力と行動を起こす機会の多さだ。

LCSレベルでは全てのプレイヤーがマッププレッシャーとその使い方を理解しているものの、新しいチームはそれを実行するのに苦労することもしばしばだ。

 

マッププレッシャーを作る

マッププレッシャーを作る手段はたくさんあるが、ここでは主な3つに焦点を当てようと思う。
レーンマッチアップ、ジャングルプレッシャー、視界の確保だ。

レーンマッチアップ

レーンのマッチアップは当然マッププレッシャーを作り出してくれる。
例えばRenekton対Dr. Mundoでは、Mundoは序盤Renektonと有利に闘えないため消極的にプレイせざるを得ない。
RenektonがminionをMundoのタワーに押し付けることでレーンにプレッシャーが生まれる。
Mundoがタワー下から動けない状況は、Renektonにroamするという選択肢を与えてしまう。
このレーンのプレッシャーが相手チームに決断を迫ることになる。
プレッシャーを和らげるためにtopに人を送り込むか、Mundoを一人で放置してRenektonのroamによるプレッシャーを他のエリアに広げるかだ。

レーンプレッシャーはレーン強者のコンセプトと関係している。
チームが戦略的にレーン強者をpickすることはよくある。topレーンにおけるRenektonはその代表格だ。
Renektonはそのダメージ、sustain、対象指定stunによって序盤のダメージ交換にとても強い。
強力なCCを持っていてkillを取りやすいにも関わらず、Renektonに対するgankはほとんど成功しない。
一方Dr.Mundoはscalingするチャンピオンで、アイテムを2つ作り終えた時点でpower spikeを迎える。
Mundoはスキルを使うのにhealthを使用するが、ultが無ければpotionしか回復手段が無いため、Renektonにhealthを削られないように消極的にプレイせざるを得ない。
Renektonはレーンの主導権を握り、Mundoのタワーにプレッシャーがかかる。
このプレッシャーはジャングルプレッシャーに影響してくるだろう。

ジャングルプレッシャー

junglerは序盤のマッププレッシャーに関して重要な役割を担っている。
junglerはgankによってプレッシャーを作り出すのを助け、そのエリアを支配することができる。
ジャングルプレッシャーのかけ方は、基本的にレーンマッチアップとチームがどこに力を割きたいかで決定される。
できればjunglerは、レーニングフェイズの間に2つのレーンにプレッシャーをかけていきたい。

例えばこのチーム構成。

自チーム     敵チーム
Irelia                 Malphite
Lee Sin              Jarvan
Orianna            Fizz
Corki                 Lucian
Nami                 Thresh

junglerがどこに行くべきか決めるのにレーンマッチアップを利用することができる。
この例ではMalphiteがIreliaに対してプレッシャーを持つだろう。
そしてFizz対OriannaではFizzがkillを取った場合どうなるのか予想は難しい。
したがってLee Sinはtopとmid周辺に多くの時間を費やすことになるだろう。
Jarvanのmid gankに対してcounter gankを狙ってもいいし、Ireliaのプレッシャーを和らげるためにtopをgankすることもできる。
そのため味方botレーンのCorkiとNamiはgankを決められたり死んだりしないようにfarmをしながら、用心深くプレッシャーをかけるようにしなければならない。
topとmidを選んだことによってLee SinはMalphiteとFizzに対するジャングルプレッシャーを作り出すだろう。

視界の確保

あなたのチームが視界の取り合いを制したなら、ゲームのペースをコントロールすることができるだろう。
視界を確保することによって敵チームの居所を知れば、マップ上を安全に移動することができる。
視界を確保はチームワークによって成立し、あなたのチームがマップのどこにプレッシャーを持っているのかと深く関係している。
強いチームはゲーム序盤プレッシャーを持つであろうレーンを見極め、その周りの視界を支配する。

その最たる例がmidレーンだ。
あなたのチームがmidレーンにプレッシャーを持っているなら、味方のjunglerは敵のjungleを自由に歩き回りその深い場所の視界を取ることができるだろう。いざというときはすぐに味方のmidが助けに来られると分かっているからだ。
逆にmidレーンがプレッシャーを持っていないのに敵のjungleに入っていけば、簡単に捕まってsummoner spellを使わされるか死んでしまうだろう。

世界トップクラスのチームはレーンプレッシャーを利用してdeep visionを確保する術を知っている。
チームがプレッシャーを持っていないときは大抵、supportとjunglerが一緒にroamしてdeep wardを確保する。
deep wardをそこまで重視する理由は、敵チームの移動を察知する助けになるからだ。
敵のプレイヤーの居場所が分かれば、数的有利を生かせる場所を把握し、そこにプレッシャーをかけることができるし、敵のjungleの中で敵を捕まえるチャンスを広げられる。
世界の強豪チームはdeep visionを確保して、相手が対応せざるを得ない場所にプレッシャーをかけるのだ。

まとめ

これは重要なコンセプトのほんのさわりに過ぎないが、これを適切に行えば、あなたのチームはゲームのペースをコントロールできるだろう。
レーンプレッシャーを見極めジャングルプレッシャーを効果的にかけることができれば、敵チームに対して非常に有利になる。
低レベルな試合ではマッププレッシャーが軽視されるため、solo queueでこれを利用すれば勝つチャンスは飛躍的に増えるだろう。
deep visionを支配して、objectにプレッシャーをかければ思うがままに敵に戦闘を強制することができる。
マッププレッシャーから得られる成果は大きく、その知識の利用はあなたのゲームプレイに大きく寄与することだろう。
このマッププレッシャーの概念が、レートを上げる一助となればと思う!

元記事
http://na.lolesports.com/articles/play-pros-map-pressure