パワーランキング2015年3月3日

アジアの上位チーム同士が新年の挨拶を交わす数だけ、パワーランキングに劇的な変化が訪れるだろうと私たちは予言した。

しかし状況を一変させ得たはずの大一番の数々も、蓋を開けてみれば喧伝に相応しいものにはならなかった。

 

目立った変化が起きたのはLCSで、出足の遅かったチームや、かつて負け犬だったチームが上位まで這い上がってきた。
しかしながらその西洋の強豪チームたちも、各々の明らかな弱点を見る限り、まだアジアの上位チームと渡り合えるとは考えにくい。

私たちがどのように今週の格付けを行ったのか見てみよう。

 

KOREA

  1. GE Tigers (8-0) [16-2]
  2. SKTelecom T1 (6-3) [13-8]
  3. Jin Air Green Wings (5-3) [13-7]
  4. CJ Entus (5-3) [10-9]
  5. NaJin e-mFire (4-5) [11-11]
  6. KT Rolster (2-6) [5-13]
  7. Incredible Miracle (3-5) [7-11]
  8. Samsung Galaxy (0-8) [2-16]

(Match Score) [Game Score]

試合結果

CJ EntusはSKTとの対決に向け猛特訓を積んではきたものの、元世界王者に対しては見劣りを隠せなかった。
SKTはNajinとCJに対する勝利で、いまだ無敗のGE tigersに次ぐKorea2番手の地位を確たるものにした。
中位集団には来週チャンスが訪れるだろう。といってもNajinとCJに関しては直接対決を控えているのだが。
GE tigersはKorea3位のJin Air Green Wingsとの試合でその力を試されることになるだろう。

 

CHINA

  1. Edward Gaming (9-1-2)
  2. OMG (6-0-5)
  3. Snake (6-1-4)
  4. LGD Gaming (5-3-4)
  5. Vici Gaming (4-3-6)
  6. Master3 (3-5-4)
  7. Team King (3-6-4)
  8. Invictus Gaming (5-4-3)
  9. Star Horn Royal Club (3-6-3)
  10. Gamtee (1-4-6)
  11. Team WE (1-7-5)
  12. Energy Pacemaker (1-7-4)

Record format is (W-L-T)

試合結果

OMGとEDGとの対決は、決着とは言い難い結果(1-1の引き分け)に終わったものの、面白いことが起こった。
OMGは以前midとしてMVPを獲得したXiyangをsupportとして起用し、Uziの代わりにSanをADCにして勝利を収めた。
2試合目OMGはUziとCloudをbot laneに戻し、30分も持たず敗北した。
結果だけでなく、この試合からはいまだOMGが現状を打開しようと努力し続けていることが見て取れた。
一方EDGは世界で最も洗練されたチームであるように思える。

ランキング中位では、Koreaからやってきた選手たちがようやくチームに溶け込めてきたようだ。
Master3のDadeもViciのDanDyとMataも、やっとチームメイトとうまくコミュニケーションが取れるようになってきたようで、ランキング上位を目指して進み始めている。
彼らがこの勢いを維持できるかどうか、来週になれば答えは出るだろう。

 

NORTH AMERICA

  1. Team SoloMid (9-3)
  2. Cloud9 (8-4)
  3. Team Liquid (7-5)
  4. Counter Logic Gaming (8-4)
  5. Team Impulse (6-6)
  6. Gravity (6-6)
  7. Team8 (6-6)
  8. Winterfox (5-7)
  9. Team Dignitas (4-8)
  10. Team Coast (1-11)

試合結果

かなり立ち遅れたものの、Cloud9は本来の姿を取り戻しつつある。
彼らはここ6試合の内5試合に勝利した。
そのうち連勝中のチームに勝ったのは1試合だけだが、彼らは負けが込んでいるチームたちを叩きのめしてきた。
同じようにTeam Liquidも、PigletをADCから外したことでシーズン前の期待に釣り合うだけの強さを見せ始めた。
Keithのプレイスタイルによって、Team Liquidは圧倒的実力を持つtop laneのQuasを解き放つことができたのだ。

一方CLGはうまくいっていない。
TSMとの対決以降、彼らは勝ち越し中のチームを倒せず、2勝2敗となっている。
CLGは大きな問題を抱えているわけではないが、私たちが彼らに寄せる期待に応えられてもいない。
彼らの終盤におけるミスが敗北を招いているのだ。
それを克服しない限り、最上位チームとしての信頼を取り戻すことはできない。

 

EUROPE

  1. SK Gaming (9-3)
  2. Fnatic (9-3)
  3. H2K (8-4)
  4. Gambit Gaming (7-5)
  5. Unicorns of Love (6-6)
  6. Copenhagen Wolves (6-6)
  7. Elements (5-7)
  8. Team ROCCAT (4-8)
  9. Giants Gaming (4-8)
  10. MeetYourMakers (2-10)

試合結果

LCS史上初めて無敗のシーズンを築くチームになろうかと思われたSK Gamingは、いまや1位を維持することにさえ苦しんでいる。
その優れたmechanicsとチームプレイを考慮すれば、依然として彼らは一番のチームだと私たちは考えるが、vision controlという課題はいまだ解決されていない。
そしてFnaticは個々の技術が大きく向上しており、チームワークも週を重ねるごとに進歩してきている。
H2KとGambitも同様に成長している。
EUは順調に成長を続けるチームをいくつも抱えているようだ。

 

 

TAIWAN

  1. Yoe Flash Wolves (13-1)
  2. Taipei Assassins (14-1)
  3. Hong Kong Esports (9-5)
  4. AHQ e-Sports Club (9-6)
  5. Midnight Sun Esports (4-10)
  6. Never Give Up (5-10)
  7. Logitech Snipers (6-10)
  8. Dream or Reality (0-17)

試合結果

HKEがDinTerをSmurphと交代させたとき、技術的に優るjunglerを得た彼らは強くなるだろうと私たちは考えた。
しかし、交代を行ってから彼らはマップ移動とobjective controlの能力を大きく落とした。
そういった面でのDinTerの影響力は、私たちが思っていたよりも大きかったようだ。
AHQはほぼ毎回使われる”ban Westdoor”戦略によって、Taiwan上位を維持するのにまだ苦労している。
そして他のチームたちは、彼のbruiser-midへの対抗策も見出しつつある(Cho’Gath midって本気?)。

 

BRAZIL

  1. INTZ e-Sports (5-0-2)
  2. Keyd Stars (5-0-2)
  3. CNB e-Sports Club (3-2-2)
  4. paiN Gaming (2-0-5)
  5. KaBuM! Black (1-2-4)
  6. Dexterity Team (1-5-1)
  7. KaBuM! Orange (1-4-2)
  8. JAYOB e-Sports (0-5-2)

Record format is (W-L-T)

試合結果

CBLoL 2015 first splitが終了した今、INTZ e-Sportsが王者であることは疑いようもない。
最終第7週は華やかにその幕を閉じ、INTZはWeek3で彼らを苦しめたKeyd Starsをタイブレークにて打ち破った。
vision controlと作戦立案に磨きをかけた今のINTZを止めることはできないだろう。

一方では、面白いことが起きた。
KaBuM! e-Sports Blackがプレーオフの最後の一枠を賭けたタイブレークで、2014年のBrazilチャンピオンである姉妹チームを破ったのだ。
メンバーチェンジによる4ポイントのペナルティを背負いながらシーズンをスタートしたことを考えれば、これは彼らにとって快挙だと言えるだろう。
KaBuM! Orangeは次のsplitでのCBLoL残留を賭けてJAYOBと闘うこととなる。

 

JAPAN

  1. DetonatioN FocusMe (5-2)
  2. DetonatioN RabbitFive (5-2)
  3. 7th Heaven (5-2)
  4. Rascal Jester (3-4)
  5. Ozone Rampage (3-4)
  6. Salvage Javelin (0-7)

試合結果

特に変化は起こらなかった。
上位3チームが下位3チームと闘い、いずれの試合においても優劣は明白で、Rascal JesterもRampageも先週のような力はまるで見せられなかった。
結果、彼らはトップ3から引き離されてしまった。
来週また1日2試合が行われ、その後は残すところ1週のみ。
彼らがプレーオフ、そしてWild Card枠を狙うのならば、死に物狂いになる必要があるだろう。
Salvage Javelinは唯一競争圏外にあるチームで、サバイバルマッチ行きが決定している。
もし彼らがスランプから抜け出し最初の勝利を挙げることができれば・・・といってもそれは、他の誰かの希望を完全に打ち砕くだけかもしれないが。

 

INTERNATIONAL

  1. GE Tigers (8-0)
  2. Edward Gaming (9-1-2)
  3. SKTelecom T1 (6-3)
  4. OMG (6-0-5)
  5. Jin Air Green Wings (5-3)
  6. CJ Entus (5-3)
  7. Snake (6-1-4)
  8. LGD Gaming (5-3-4)
  9. Najin e-mFire (4-5)
  10. Vici Gaming (4-3-6)
  11. SK Gaming (9-3)
  12. Fnatic (9-3)
  13. Team SoloMid (9-3)
  14. Cloud9 (8-4)
  15. Yoe Flash Wolves (13-1)
  16. Master3 (3-5-4)
  17. Taipei Assassins (14-1)
  18. KT Rolster (2-6)
  19. H2K (8-4)
  20. Team Liquid (7-5)

INTERNATIONALの文章は先週と同じものがコピペされていただけなので省略します。
もし修正されれば訳します。pls rito.

元記事
http://na.lolesports.com/articles/power-rankings-332015